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税務会計情報

令和2年分から65万円の青色申告特別控除の適用要件が変わりました。

確定申告が始まっています。
少し情報が遅くなりましたが、事業所得のある方(もしくは不動産所得のある方)で「青色申告」をされ、なおかつ65万円の青色申告特別控除をとる場合に、気をつけいただきたい点を記します。

65万円の青色申告特別控除を受けるには

この記事を書こうと思ったきっかけは、先週行きつけの美容院に行ったことです。
その時のオーナー美容師さんとの会話

「確定申告は終わりそう?」私
「そうなんですよ。今年は早く終わったので、明日書類を届けに税務署に行ってこようかと思っています。」オーナーさん
「ちょっと待って!令和2年分から65万円の青色申告特別控除をとるには、電子申告しないとだよ。」
「え~~~!!そうなんですか!知らなかったです。よかった、行かなくて。」

一般の方には、意外に知られていないと感じたので、国税のHPから詳細をご確認くださいね。

令和2年分の所得税の確定申告から、65万円の青色申告特別控除の適用要件が変わります。

要するに65万円控除したかったら電子申告(または電子帳簿保存)しろよ……と?


65万円の青色申告特別控除のそもそもの趣旨は、

1 正規の簿記の原則(複式簿記)で記帳をすること
2 貸借対照表と損益計算書を添付すること
3 期限内に申告すること

の要件を備えていれば、そこで計算される事業所得等の正確性が担保され、その特典として65万円の青色申告特別控除が認められていると私は理解していました。

……それなのに、「電子申告」または「電子帳簿保存」を行うことが要件に追加されるなんて……

個人的には、なんか解せないのですよね。(基礎控除が10万円上がったからとか関係なく、行政の都合で本来の趣旨が崩されている感じがします。)


紙で出したっていいじゃん!!紙が55万円で、ネットだと65万円と差をつける理由がわからない。


私専用のおひなさま・も一回嫁に行くか!??

決まってしまったものは仕方ありませんので…粛々と


微力な、いち税理士が文句を並べても仕方ありませんので、みなさまは粛々と手続きを進めていかれる方がよろしいかと存じます。

万が一
いや~~もう紙で出しちゃったよ!という方がおられた場合でも、
令和2年分の所得税確定申告の期限は 令和3年4月15日までですので、それまでに電子申告し直してくだされば間に合いますので、ご安心くださいね。

いずれにしても、この時期申告が終わるまでは落ち着かないですよね。
コロナの関係もあって、今年も申告期限が1か月延びました。

いろいろなご都合もあろうかと存じますが、
やらなくてはならないことはあまり先延ばしせず、ちゃちゃっと終わらせてください。
そしてすっきりした気持ちで、ご近所へ春を感じにお散歩にでも行かれたらいかがでしょうか?



春はそこまで来ています。

藤枝市の女性税理士事務所 野島由美子税理士事務所(藤枝・島田・焼津・静岡)
(藤枝の女性税理士のブログ)

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