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税務会計情報

コロナ禍にともなう持続化給付金。受け取り後について#気をつけていただきたいこと 

 

昨日(6月19日)県境をまたぐ移動制限が解除されました。

とはいえ、まだまだ油断せずに気をつけたいと思います。

私は基本、県外に行くことは、当分控えたいと思っています。

 

さて、コロナ禍にともなう経済措置が、いろいろと講じられるようになってまいりました。

その中で、持続化給付金について「受け取ったはいいが、ちょっと待った!」的な、老婆心ながら気をつけていただきたいことを述べます。

 

 

持続化給付金が振り込まれた!ちょっと待った!

私のお客さまからも、ぞくぞくと「無事に振り込まれました。」とのご連絡をいただくようになりました。

 

参考記事:持続化給付金をわかりやすく説明した動画

 

法人は最高200万円、個人事業者は100万円、持続化給付金を受け取ることができます。

 

 

さてさて、お気をつけいただきたいのは

 

この持続化給付金

 

税務的には「課税収入」になります。

(消費税はかかりません。)

 

(まったくもう、これくらいは政治的に非課税にしてもらいたいと、個人的には思うのですが…)

 

まるまる、経費なしの利益に組み込まれるということです。

 

例えば、法人が持続化給付金200万円を受け取った場合を考えてみましょう。

本業はとんとんだったとしても(利益0円)

持続化給付金分200万円は、経費なしのまるまる利益になってしまいます。

そうすると、200万円×実効税率分(法人の場合、国税地方税合わせてだいたい30%くらい)

 

200万円×30%=60万円  税金が出てしまいます。

 

もちろん、このようなコロナ禍下ですので、最終的に赤字決算になる可能性も高いかと存じますし、

過去の繰越赤字がある場合は、税金がかからない場合もあります。

 

それでも、持続化給付金分はまるまる利益になると覚えておいてください。

 

 

 

 

でもね、そうはいってもいろいろ出費がありますの。

 

それは、仕方ないと思います。

こういう時期ですし……

 

運転資金に使っていただき、事業を継続していただくことが本来の趣旨ですので、それは否定するつもりはございません。

 

固定費(給与や家賃など)の支払いなどの運転資金にお使いになるなり

必要な設備投資にお使いになるなり(設備投資をして減価償却費をつくるのもひとつの節税にはなります。)

がんばってくれている従業員さんに、特別に「コロナ手当」として支給するなり。(これは、利益が出そうな場合、生きた経費になりますよね。)

 

ご自由に、お使いください。

また、コロナ禍の経済対策としての制度借入金も含めて資金繰りをご検討ください。

 

このコロナ禍

まだまだ、油断はならないと思います。

 

利益の動向をみながら、また、運転資金に余裕があれば、

持続化給付金をストックしておくことも、ひとつの手です。

 

 

本当に老婆心ながらで、申し訳ありません……

(まあ私、年齢的にも「初老」になるので、お許しください。)

 

 

 

PHOTO:看板犬「りん」今日のおさんぽの様子。公園で、小学生の男の子になでなでしてもらいました(^^)

藤枝市の女性税理士事務所 野島由美子税理士事務所(藤枝・島田・焼津・静岡)
(藤枝の女性税理士のブログ)

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